既存サッシ枠の上に新しいサッシ枠をかぶせる(カバーする)ことによってサッシをリフォームする方法のことで、かぶせ工法とも呼ばれます。施工事例はこちら。
建物についている既存のサッシ枠を撤去せずに施工するため外壁やクロスなどの内装を痛めませんが、かぶせたサッシ枠の分、幅・高さとも少しづつ狭くなるというデメリットがあります。
相対する工法として、既存サッシ枠を躯体から撤去して、新たにサッシ枠を取り付けるという撤去工法があります。
用語集 の記事一覧
カバー工法
框(かまち)
サッシの中で、ガラスを囲んでいる部分の部材、ガラスがはまっている部分の部材のこと。縦の部材を縦框(たてがまち)、横の部材を横框(よこがまち)と言います。

ガラスがはまっているこのようなドアを框ドアと言います。
ガラスゴム
ガラスルーバー

ハンドルをまわすと連なった細長いガラスが回転して開く窓で、ジャロジーとも呼ばれています。通風目的のために設置されることが多い窓です。ルーバーとは一定の間隔で、細長い羽根状の板を並べたものをいい、鎧(よろい)、ガラリとも呼ばれています。
強化ガラス
通常のガラスに熱加工処理することで、耐熱性、耐衝撃性を強くしたガラスです。
衝撃に強いため壊れにくく、万一壊れてもツブツブになるため怪我を負いにくいという特長があり、
安全ガラスとも呼ばれます。
ただし防犯性はあまり期待できませんので、防犯ガラスとして強化ガラスをご検討のかたはご注意下さい。
切詰加工(きりつめかこう)
サッシやエクステリアなど、規格寸法のままでは納まり切らない場合に、現場に合わせて切断し、寸法を合わせる作業のこと。
メーカー保証範囲内であれば、規格寸法よりも延ばした寸法の製品を作ることも出来ます。
これらを総称して特注品と呼ぶこともあります。