住まいのワンポイント の記事一覧

不二サッシのプリーツ網戸

故障してしまったら・・・

網にヒダヒダがついていて、収納時に折りたたんで仕舞う網戸をなんでもかんでもプリーツ網戸と呼んでしまっておりますが、厳密にはプリーツ網戸とは、不二サッシの商品名です。特許の関係か、こういった折りたたみ式の網戸というと、当初は不二サッシのプリーツ網戸しか選択肢が無かったため、現在でも相当数の不二サッシ製プリーツ網戸が使用されています。それがここへきて、時期的な経年劣化のせいだと思いますが、穴あき、破れ、ほつれ、糸切れなどなど、トラブルが続出してきており、網の張替え、交換は出来ないのか?といったお問い合わせを、最近私共もよく頂いております。
残念ながら現在不二サッシからはプリーツ網戸の製品供給が停止されており、部品一つとっても入手が出来ない状況です。もしお使いのプリーツ網戸に穴あき、破れ、ほつれ、糸切れなどの故障・トラブルが発生した場合には、幸いにして現在では同等の他社製品がありますので、現時お使いのプリーツ網戸の枠、網を撤去し、同等の他社製品に枠ごと交換するしか方法がありません。同等とはいえ、最近の収納式網戸に使用されている網や糸は、ポリエステルに特殊コーティングがかけれられおり、従来品に比べ耐久性が大幅に改善されております。ベランダに出るようなドアや、玄関ドアなど80cm×180cmくらいのサイズで、残材処分費、交換工賃まで含め、だいたい4万円くらいのコストが掛かります。

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エコガラスとは

CO2排出量を削減するガラス

エコガラスのロゴ

地球温暖化防止が叫ばれる昨今、旭硝子、日本板硝子、セントラル硝子が中心となって、窓ガラスによるCO2排出削減の認知促進に取り組んでおります。3社は「エコガラス」という共通呼称を使い、Low-E複層ガラス(日本板硝子製、真空ガラススペーシアも含みます。)の地球温暖化防止に対する効果、機能の周知活動を実施しています。

3社の製造するLow-E複層ガラスは、通常の透明複層ガラスに比べて開口部の遮熱・断熱性能に優れ、冷暖房効率を上げて住宅のエネルギー消費量を抑え、結果としてCO2削減を可能としています。
エコガラスを使用すれば、夏場の窓付近のジリジリとした暑さ、冬場の冷え冷え感が大幅に軽減されるだけでなく、紫外線も遮断するので室内の床・壁・カーテンなどの色褪せも防ぐことが出来ます。

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夏でも起きる結露

特に梅雨時は注意が必要です

結露は冬場だけ発生するものと思っていらっしゃいませんか?夏の暑い時期にも住まいの結露は発生しています。室内が冷えていて、外部が暑い時に起きる結露で、夏型結露とか逆転結露などと呼ばれる現象です。
夏型結露が起きやすい場所しては
■エアコンの周辺
■北向きの窓
■トイレ内の便器
■地下室
などが挙げられます。
特に梅雨時のような外気が湿った時期に、キンキンにエアコンのよくきいた部屋へ一気に外気を採り入れたりすれば、エアコン周りのよく冷えた壁や家具などにみるみる内に結露が付着しますので、梅雨時の換気は窓を一気に全開せず、少しだけ開けてゆっくり換気するように注意して下さい。
北側の部屋の窓には、夏場でも真空ガラススペーシアや二重内窓の対策は有効ですので、ぜひご検討下さい。

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サッシが固くて動かない!

まずは戸車が交換出来るかどうかです。

横に引いてあける引き違い窓、片引き窓などは、レールの上を戸車が走ることによって開閉します。戸車がスムーズに回転してるうちは良いのですが、経年劣化によって戸車の回転が悪くなったり、ひどい場合には戸車がつぶれてしまい、サッシをレール上で引きずるようになってしまったら、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
こうなってしまったら、まずは戸車の交換を検討すべきですが、サッシメーカーの純正パーツが必ずしも入手出来るとは限りません。どんなサッシにも必ず使えるわけではありませんが、画像のような差込み戸車、はめ込み戸車などと呼ばれている汎用品があります。

差込み戸車

サッシの下溝にスポっとはめ込むのですが、スカートのように広がったバネ板の働きによって、溝の中で突っ張るように固定されるというものです。ご自身でサッシ(ガラス戸)をレール枠から外せるのであれば、DIYで戸車を取付け出来る事も充分可能です。戸車に木片などを当てがって木片ごとハンマーでたたき込めば、サッシの下溝にスポっとはまります。
溝の奥行き寸法が小さいサッシ、あるいは奥行き寸法が大き過ぎるサッシには、このような差込み戸車もはめ込むことが出来ません。こうなりますと、あとはカバー工法かぶせ工法といって、古いサッシ枠に新しいサッシ枠をかぶせてしまう方法で、サッシそのものをリニューアルする必要があります。

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ガラス破りが依然トップですが・・・

25%は無施錠・施錠忘れ

警視庁の統計によれば、平成20年度に発生した空き巣の侵入手口は、戸建住宅で63%、マンションで44%と、依然としてガラス破りがトップでした。その他の侵入手口としては、ピッキング、ドア錠破り・破壊、戸はずしなどもありますが、意外と多いのが無施錠・施錠忘れです。
無施錠・施錠忘れの割合はなんと戸建住宅で25%、マンションで33%という数字になっており、空き巣被害のうち3件から4件に1件は無施錠・施錠忘れが原因ということです。空き巣目的でやってきている泥棒を前にして、窓やドアにカギがかかっていないのですから、これではどうぞお入り下さいと自ら招き入れているようなものです。
家についているカギというカギはすべてかけるようにしましょう。玄関ドアは言うにおよばず、雨戸のカギやサッシに付いている小さな補助錠なども必ずかけておくクセをつければ、それだけでも空き巣被害に合う確率はグッと減るはずです。

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簡易版の断熱二重窓

奥行きの狭い窓の木枠にも取付可能な二重窓

メーカーを問わず防音、断熱二重窓は、窓の周りにある木枠に取り付けられます。主要サッシメーカーの二重窓製品は枠幅が7cmほどありますので、窓の木枠の奥行きも7cm必要でした。
今回ご紹介するサンタムスというメーカーの断熱二重窓は、枠が大変スリムに出来ており、木枠の奥行きが3cmあれば取り付けられるという商品です。
サンタムスのホームページによれば、
・冷暖房効果もアップ。光熱費も大幅に節約できます。
結露も防止でき、カビやダニの発生が減らせます。
・窓の5m外が道路でも、驚くほどの遮音効果。
・エアコンの設定温度になるまで時間がかかりません。
とのことですが、やはり防音・断熱性能的には、トステムインプラスやYKKプラマードUといったサッシメーカーの製品のほうが優れています。
サンタムスの二重窓の強みは、なんといっても奥行き3cmのスペースに付けられるという点と、枠をビス留めするのではなくテープで貼り付けますので、賃貸物件にもビス穴傷をつけることなく、取り付けが可能という点です。今後賃貸物件を中心に普及していく可能性を秘めた商品だと思います。
ちなみにサンタムスの二重窓にはめ込まれる面材は、ガラスではなく、ポリカボネート板という割れにくい素材ですので、小さいお子様のいらっしゃるご家庭などではその点でも安心です。

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防音と遮音と吸音

遮音と吸音は真逆の概念

住まいの防音に関してよく出てくる言葉に、「遮音」「吸音」があります。この二つは実際には真反対の考え方、概念です。
簡単に要約していえば、
■遮音とは出来る限り音を反射させて、自室内の音の出入りを防ぐという考え方。
■吸音とは出来る限り音を通り抜けさせて、自室内へ音が返ってこないようにするという考え方。
ですので、考え方としては真逆です。
したがって吸音の考え方においては、隣接住居や外部にどう音が漏れようが、その部分はお構いなし、考慮外なのです。
遮音対策では比較的固い素材、石膏ボードや遮音シートなどが使用され、吸音対策では比較的柔らかい素材、グラスウールやスポンジ状素材などが使用されます。
一般的にこれら遮音と吸音の考え方を合わせて、防音と表現することが多いです。

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エコなエクステリア

日射しを遮るエクステリア

エコロジー、省エネ、温暖化などなど、地球環境の今後を占うキーワードが紙面に並ぶ昨今ですが、家造りにもこれらの考え方は少なからず影響を及ぼしています。室外に設置されるエクステリアも例外ではありません。一見、あまり関連の無さそうなエクステリアとエコですが、太陽からの熱をいかに建物に当らないようにするか、室内に入れないようにするかといった日照調整の考え方がポイントとなります。
格子状のスクリーンで日射しを遮ったり、可動オーニングを張り出して窓から直接室内に入ってくる紫外線を防いだりすることが、エコ・省エネの考え方に繋がっていきます。

コートライン

細かくスリット状に並んだ格子が日射しを遮り、建物への熱の影響を抑えます。

彩鳥

ファブリック生地が紫外線をカットして日陰を作ります。室内への太陽光の侵入を防ぐことが、室内温度を低く抑えるポイントです。

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効率のいい冷房のかけ方

空気のかく乱と吹き出しの向きがミソです

夏場に外から帰ってきた時に、家の中がムンムンしていて思わず窓を全開・・・誰でも経験があると思います。最大の要因である、窓から差し込んでくる太陽光線の熱を遮断するために、窓ガラスを遮熱・断熱ガラスに交換することが最も効果の高い対策です。
その上でさらに冷房効率を高める方法として、
■エアコンの吹き出しの向きを上向きにする。
■扇風機、サーキュレーターで空気をかき回す。
といった工夫で、冷房コストをかなり節約する事が出来ます。
どちらの方法も強制的に室内の空気を循環させるというところがポイントです。広く知られている事ですが、最低でも月に1度はエアコンのフィルターも掃除しましょう。これだけの事をやるのとやらないのとでは、冷房効率、冷房コストに大きな差が出てきます。

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窓の省エネ・リフォーム減税制度について

窓の省エネ改修工事をする事で税金が控除になります!

この制度は、全居室の窓すべてを省エネリフォームすると、工事費の10%分が所得税から控除されるというものです。
窓の省エネリフォームの方法は大きく3つあり、
■インプラス、プラマードUなどの内窓追加取付け
■断熱サッシへの窓の交換
複層ガラス、真空ガラスなどの省エネガラスへの交換
となっています。
これまではローンを借りたリフォームだけが対象のローン型減税のみでしたが、平成21年4月よりローン無しの投資型減税が新設されました。減税の控除期間は平成21年4月1日~平成22年12月31日までとなっておりますので、今がチャンスです。
より詳細な情報は、(財)建築環境・省エネルギー機構の「省エネ対策に関するサポートセンター」のサイトをご参照下さい。

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