目隠しと省エネを兼ねる雨戸や窓シャッター

 

プライバシーを守りつつ、風を通す雨戸

従来型の雨戸は、閉め切ってしまうと光も風も通さない作りのものがほとんどでした。台風などへの対策として、あるいは防犯対策、防音対策としてはある程度有効なものでしたが、雨戸を閉め切った状態では室内温度が上がってしまい、夏場の省エネという観点からみるとあまり良いものではありません。
トステムやYKKなどサッシメーカーでは、可動ルーバー雨戸といって、雨戸の羽根を開閉出来るタイプの雨戸を販売しています。このタイプですと、雨戸にカギをかけて閉めたままでも、風や光を採り込むことができますし、完全に閉め切ってしまえば日差しもカットするため、省エネ交換は抜群です。今お使いの雨戸との取替え交換も可能ですから、比較的手頃な料金でリフォームが可能です。

採風型の可動ルーバー雨戸

窓シャッターにも同様に閉めたままでも風や光が入るタイプがあります。スラットに通風孔がついており、もちろん全閉することも出来ますし、通風孔だけをあけておくことも出来ます。このタイプは手動ではなく、電動で開閉する形となります。

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