エクステリアについて の記事一覧

ひさしで日ざしをカット

 

省エネ・節電にも効果大です!

夏場のエアコン、昼間のつけ過ぎを防ぐ決め手は日差しのカットです。日差しはブラインドなどで部屋の内側でカットするよりも、外側でカットするほうがより効果的です。室内側で日差しをカットしようとすると、ブラインド自体の表面温度が上昇してその熱が室内にこもってしまうからです。日差しの遮蔽物が外側にあれば、室内の温度上昇を抑えることが出来ます。
窓の外に付ける目隠し可動ルーバーや、可動オーニング、スクリーンタイプのシェードといった外付け、後付けタイプの日除け製品以外に、窓のうえに取付ける「ひさし」も省エネ効果は高いです。古来の家に見られたように大きく軒が取れれば良いのですが、現代の住宅事情ではなかなかそのようなスペースがありません。出幅の小さなひさしでも、充分に日差しを遮りますので、窓からの室温上昇が抑えることができます。

トステムスリムアートひさし
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ブロックの使い分けでコストダウン

見えないところにはコンクリートブロック

隣地との境界工事は、外溝工事の中でも比較的コストの掛かる部分ですから、なるべく無駄なコストは省きたいものです。境界にはアルミや鋳物のフェンスを立てるのが定石ですが、そのフェンスを立てるために必要となるブロック塀にもコストダウンのポイントがあります。
ブロック塀にはコストは安めだけれど見栄えのしない普通のコンクリートブロックと、少しコストアップにはなるけれども見栄えの良い化粧ブロックとが有ります。前面道路に面したヵ所や、玄関正面などの人目につくところには化粧ブロック、隣地境界や建物の裏側など目立たないところにはコンクリートブロックという様に、使い分けをすると経済的です。

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ポリカボネート屋根材の選び方

屋根下の暑さと明るさがカギです

カーポート、テラス屋根、バルコニー屋根、サンルームなど、エクステリアの分野に屋根は付き物です。呼び名は少しづつ違いますが、各エクステリアメーカーとも、ポリカボネート屋根材の種類として、通常のポリカボネートと熱線吸収ポリカボネートの2種類をラインナップしています。ポリカボネートとは、その強度はガラスの200倍とも言われる、表面への衝撃に大変強い特殊プラスチック材の事です。
以前、象が踏んでも壊れないというキャッチコピーの筆箱がありましたが、あの筆箱に使用されていた素材がポリカボネートです。
通常のポリカでは、光はほとんど素通りしますので屋根の下はとても明るいのですが、熱の元となる近赤外線もほとんど素通りなので、屋根の下にいても直射日光を浴びている状態とほとんど変わりません。例えばカーポート下の車中温度にしても、炎天直下とほとんど変わらないということです。
一方、熱線吸ポリカは、近赤外線を50%もカットしてくれる代わりに、光も80%もカット「してしまい」ますので、真夏でも熱線吸収ポリカ屋根の下では涼しく感じます。その代償として、やはり屋根の下は暗くなってしまいます。
これらの特長をよく考慮しながら、屋根材の選定をしましょう。特にリビングルームなど、光を採り込みたいお部屋がこれら屋根の近くにある場合には注意が必要です。屋根下の暑さと明るさを秤にかけて、充分にご検討下さい。

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門扉の開く向きについて

門扉は内開き?外開き?

原則として開き門扉の開く向きは、内開きと決まっています。これはなぜでしょうか?住まいの立地、塀の設置状況などの諸条件にもよりますが、一般的に門扉は道路との境に付けられるものであり、そのすぐ外側は道路という事が多いです。そこへ外開きの門扉を付ければ、外を往来する人や車との接触も考えられ、大変危険です。このような理由によって、門扉は内開きと決まっているのです。
ただ、内開きにすると玄関ドアと干渉してしまったり、建物(自邸)の間に余裕が無さすぎたりといった、別の問題が発生する事も考えられます。もし外側に余裕があって、外開きにしても大丈夫という場合には、門扉を外開きにする部品もあります。
また、このような設置スペースの問題がある場合には、なんでもかんでも開き門扉という発想ではなく、スペースを有効活用できる引戸門扉、アコーディオン門扉もご検討なさってみてはいかがでしょうか。

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エコなエクステリア

日射しを遮るエクステリア

エコロジー、省エネ、温暖化などなど、地球環境の今後を占うキーワードが紙面に並ぶ昨今ですが、家造りにもこれらの考え方は少なからず影響を及ぼしています。室外に設置されるエクステリアも例外ではありません。一見、あまり関連の無さそうなエクステリアとエコですが、太陽からの熱をいかに建物に当らないようにするか、室内に入れないようにするかといった日照調整の考え方がポイントとなります。
格子状のスクリーンで日射しを遮ったり、可動オーニングを張り出して窓から直接室内に入ってくる紫外線を防いだりすることが、エコ・省エネの考え方に繋がっていきます。

コートライン

細かくスリット状に並んだ格子が日射しを遮り、建物への熱の影響を抑えます。

彩鳥

ファブリック生地が紫外線をカットして日陰を作ります。室内への太陽光の侵入を防ぐことが、室内温度を低く抑えるポイントです。

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ウッドデッキのお手入れについて

長持ちの秘訣は小まめな塗り替え

ここ数年の間にだいぶ市民権を得てきたウッドデッキですが、腐りやすいのではないかと敬遠なさる方も多いです。最近のウッドデッキにはウエスタンレッドシダーなど、水・腐食に強い素材が使われていますが、なにぶん木製ですから放りっぱなしにしておいてはいつかは傷んでしまいます。ただ、小まめなメンテナンスを施すことで、アルミ製などと比べても遜色ないほど長持ちするのがレッドシダーのウッドデッキです。
■塗り替えは1年~2年に一度が原則です。
■事前に水洗いをし、日をおいてよく乾燥させます。
■ホームセンターなどで売っている木材保護塗料を「刷毛」で塗ります。スプレー噴射のものではなく、必ず刷毛塗りして下さい。
■ペンキやニスは木材の通気性を損ないますので、塗るべきは木材保護塗料です。
■一度塗ったら1時間程度乾燥させて、二度塗りします。
■二度塗り後、1時間程度乾燥させてウエスでからぶきして完了です。

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砂利敷きのススメ

外通路に砂利敷きしましょう

一般の方にも出来る外溝のDIYとして、外通路への砂利敷きがあります。(それなりの労力は要しますが・・・)
外通路とは隣地境界の塀、フェンスなどと建物の間の通路のことです。外通路はコンクリートだったり、あるいは土だったりと色々ですが、砂利を敷くことによって意外な効果が発揮されます。
■歩くと音がするので防犯上効果がある。
■水はけが良くなる。
■土埃がたたなくなる。
■雑草が生えにくくなる。 などなど・・・
なにより見た目がオシャレで落ち着いた雰囲気になります。
砂利の敷き方も思ったほど難しいことはありません。
□敷く砂利の分、土を掘って取る。
□平らになるように土を足で踏み固める。
□出来れば防草シートを敷くか、除草剤を撒く
□厚み3cmほどに砂利を敷き、平らになるよう板などでならす。
1平米当たり、1袋20kgの砂利がだいたい5袋くらい必要となります。
ホームセンターなどで20kg/袋のものが、700円~1500円ほどで売られています。
運び込むまでが大変ですが、トラックを貸し出してくれるホームセンターなどもありますので、
ぜひチャレンジしてみて下さい。

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カーポートの高さ、広さについて

ずっと同じ車を停めますか?

数ヶ月前のこと、あるお客様より4WDの背の高い車に買い替えたら、車の屋根がカーポートに当って車庫に入らないので、なんとかしてカーポートの高さをあげられないかとのお問い合わせを頂きました。
これまではセダンタイプのお車に乗ってらっしゃったそうです。この時は結局のところ、カーポートの柱をハイルーフタイプのものに交換することで対応出来ました。
ハイルーフタイプの柱とは標準柱より約50cm高さを確保出来る長い柱です。初めからハイルーフ車をご購入する予定などが見えていれば、無駄な出費をせずに済んだわけですが、生活スタイルやマイカーの好みなども変わってゆくことも有りうると考えれば仕方のないことかもしれません。ただ、年々車が大型化してきていることを考えますと、ずっとセダンタイプやワゴンタイプなどの背の低めのお車に乗る、ハイルーフ車には絶対に乗らない、ということが確実な場合以外は、あらかじめハイルーフ柱を使って高さを確保しておいたほうが良いと思います。メーカーやサイズにもよりますが、ハイルーフ柱は標準柱に比べ、¥5,000~¥10,000程度の追加費用で設置可能です。
また、カーポートの広さについても同じようなことが言えます。カーポートは車のタイヤ、自転車、工具箱、ガーデニンググッズなど、車以外の物も置かれることが多く、むしろ車だけを置いているというほうがまれです。こうしたことも考えて、車の大きさだけを見てあまりキツキツにカーポートを設置するよりも、ある程度の余裕を持たせたサイズを選択しましょう。もちろんこうした設置が可能なだけのスペースが必要なことは言うまでもありません。

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エクステリアも早くから検討しましょう

工事請負契約にエクステリアが含まれているか要確認!

新築の際、建物自体や内部インテリアには充分時間をかけて念入りに検討するお施主様は多いのですが、なぜか外周りのエクステリアにまで気がまわる方はあまりいらっしゃいません。建築の工事請負契約にはエクステリア工事が含まれていないことが多く、このことがエクステリアの検討を後回しにしてしまう原因となっています。
結局、工程の最後のほうにきて工務店さんや住宅メーカーさんに勧められるままに、門扉やフェンス、カーポートなどをバタバタと決めてしまう為、エクステリアは無個性になりがちです。こうした事を避けるためにも、早い段階で契約にエクステリア工事が含まれているかどうかのチェックが必要です。
エクステリア工事は工務店さん、住宅メーカーさんを通さないで、直接エクステリア工事会社に依頼したほうがコストダウンが図れますし、じっくりと検討出来ますので個性的な自分好みのエクステリアが実現出来ます。もちろん私共ワントップでもエクステリア工事をお引き受けしていますので、お気軽にご相談下さい!最近ではエクステリアを施主支給したり、DIYでご自分で施工なさる方も増えてきています。

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エクステリアのお手入れについて

年に一度はエクステリアのお手入れを

エクステリアは常に雨風にさらされていますので、少なくとも年に一度はお手入れを実施して頂きたい部分です。アルミに付着した汚れは早い段階であれば簡単に取れますが、長年放っておくと腐食、シミの原因になってしまいます。
エクステリアのお手入れ方法は、中性洗剤を薄めた溶液を柔らかい布に染みこませて表面を拭くようにします。その後充分に水で洗い流し、乾いた柔らかい布でふき取って完了です。
硬い布やブラシなどでアルミの表面をこすったりすると、傷がついて腐食、シミの原因になりますのでご注意下さい。

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