省エネについて の記事一覧

窓の省エネ・リフォーム減税制度について

窓の省エネ改修工事をする事で税金が控除になります!

この制度は、全居室の窓すべてを省エネリフォームすると、工事費の10%分が所得税から控除されるというものです。
窓の省エネリフォームの方法は大きく3つあり、
■インプラス、プラマードUなどの内窓追加取付け
■断熱サッシへの窓の交換
複層ガラス、真空ガラスなどの省エネガラスへの交換
となっています。
これまではローンを借りたリフォームだけが対象のローン型減税のみでしたが、平成21年4月よりローン無しの投資型減税が新設されました。減税の控除期間は平成21年4月1日~平成22年12月31日までとなっておりますので、今がチャンスです。
より詳細な情報は、(財)建築環境・省エネルギー機構の「省エネ対策に関するサポートセンター」のサイトをご参照下さい。

カテゴリー: 省エネについて. 記事のURL.

住宅の省エネに関する補助金制度について

見逃せない補助金制度 3分の1の補助は大きいです

独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称NEDO)では、省エネ性の高いシステムを導入した住宅に対し、その費用の一部を補助するという制度を設けています。
これまでに補助が実施された主な対象としては、
■空調機器・給湯機器・太陽光発電等のいずれか2つ以上の機器類を効果的に組合わせたシステム
■次世代省エネルギー基準仕様にのっとった住宅断熱リフォーム
などがあり、これらを導入するために掛かった費用の3分の1が補助されるというものです。
省エネ対策実施後、3年間継続してアンケート調査等に協力可能であることや、消費エネルギー削減率、費用対効果など実際に一定以上の効果があがっていることなど、細かな規定も設けられており、また補助の対象も年度ごとに見直されていますので、詳細は逐次NEDOのホームページでチェックしてみて下さい。
ガラスという切り口で見ますと、これまでに
複層ガラスと断熱サッシを組み合わせた断熱リフォーム
真空ガラススペーシアと高効率エアコンを組合わせたリフォーム
などが補助対象となった実績があります。もちろんこれらのガラスリフォームの補助率も3分の1です。ただしNEDOの応募受付期間は3月から5月にかけてのいかんせん短い期間ですので、毎年情報だけはNEDOのホームページでチェックして見逃さないようにして下さい。

カテゴリー: 省エネについて. 記事のURL.

省エネ度を金額換算すると?

真空ガラススペーシアだと年間約21,000円もお得

ガラスの交換による省エネといっても、具体的にどのくらいの省エネ、節約が実現できるかは掴みづらいと思います。日本板硝子社による興味深いシミュレーションの結果があります。ある条件設定のもとでのシミュレーションなのですが、ざっくりとその条件を表しますと、東京地区で延床面積125.9㎡の戸建住宅において、暖房期間を11月から4月とし、冷房期間を5月から10月とし、戸内すべての窓に同一のガラスを使用した場合との条件設定でのシミュレーションです。
この条件下で単板ガラス3ミリと、複層ガラス真空ガラススペーシアSTを比較したところ、単板ガラス3ミリと比べて複層ガラスは年間約¥12,800冷暖房費がお得、真空ガラススペーシアにおいては年間約¥21,000冷暖房費がお得との結果となりました。
この数字をどう見るかは人それぞれでしょうし結露抑止、防音性、快適性などなど、挙げれば金額だけでは語れない部分も多々あろうかと思います。なにより「CO2の削減による地球温暖化の防止に貢献」といった環境への配慮という面のほうが、これからは重要なのかもしれませんね。

カテゴリー: 省エネについて. 記事のURL.

真空ガラススペーシアでブナの木25本の話し

窓ガラスを交換して地球の環境保護に貢献??

板硝子協会というガラスによる省エネを推進する団体があります。この板硝子協会では、日本板硝子真空ガラススペーシアをはじめ、旭硝子セントラル硝子などの複層断熱ガラスを総称してエコガラスと名づけています。窓ガラスをエコガラスに交換することで、地球環境に貢献できるという興味深い記事を載せていたのでご紹介したいと思います。
「ぶなの木25本植樹できますか?~環境にマイナスだと判っていても、快適に暮らすことに慣れてしまった私たちは、なかなか快適性を犠牲にする事ができません。植林や緑化活動にも参加したいとは思っていても、街を緑で一杯にするには、時間もスペースも限られ簡単にはいかないのが現実です。
しかし、植林や緑化活動ができなくても、それと同じだけの環境保護ができる方法があります。それは、あなたの家の窓ガラスをエコガラスにしていただくこと。エコガラスをお使いいただくだけで、一戸あたり25本のぶなの木を植樹したのに相当するCO2削減効果が期待出来ます。あなたの家の窓ガラスが森のかわりに地球の環境保護に貢献してくれるのです。」

カテゴリー: 省エネについて. 記事のURL.

窓ガラスで省エネ

窓は熱の出入り口

省エネと一口にいっても色々な方法や考え方があります。コストをかければ、それこそ太陽光発電やエコキュートなどのオール電化や、屋根の断熱リフォームなど、相当に有益な省エネを実現することが出来ますが、もう少し手軽にできる省エネを考えてみたいと思います。
住宅の中でもっとも熱が出入りする部分とはいったいどこでしょうか。それは屋根でも壁でもなく窓なのです。
冬場でいえば、室内から外に逃げていく熱全体を100%とすると、そのおよそ50%が窓を通じて外に
逃げていきます。夏場にいたっては、住まいに入ってくる熱全体を100%とすると、そのおよそ70%が窓を通じて入ってくるものです。夏冬ともに、いかに窓ガラスの断熱対策が重要かがおわかり頂ける数値かと思います。逆にいえば、窓ガラスの断熱対策をすれば、かなりの省エネにつながるということです。
一番簡単なのは、カーテンやブラインドで窓をふさぐことですが、一日中ふさいでいるわけにもいきません。そこでお勧めなのが、窓ガラスに貼る断熱フィルムです。一口に断熱フィルムといっても色々なタイプ、グレードがありますが、断熱フィルムを窓ガラスに貼ることは、有効かつもっともお手軽な省エネ方法の一つです。
もちろん真空ガラススペーシアや、断熱内窓インプラスによる窓の断熱化も省エネにつながります。過去の実験データによれば、東京地区での年間エネルギー消費量は、単板ガラスに比べ真空ガラススペーシアであれば約40%減らすことが出来るという結果が出ています。
窓の外にオーニング(日よけテント)やシェードを取り付けて、日差しを直接カットしてしまう方法も有効です。オーニングとは、よくカフェやレストランなどの店先についている可動式のテントです。くるくるとハンドルをまわして出したり引っ込めたりしている、あれです。取り付けスペースがあるならば、こういった方法もお勧めです。省エネにつながるのはもちろんですが、見た目もオシャレですよ。

カテゴリー: 省エネについて. 記事のURL.