学校もエコ化の方向へ

スクール・ニューディール構想が始動

学校における教育環境をより一層充実したものとさせるべく、耐震化・ICT化・エコを三本柱とした
スクール・ニューディール構想が本格始動しました。ICT化とはデジタルテレビ、電子黒板、校内LANの導入など、いわゆる学校のIT化とも言える分野です。
日本の住宅の窓ガラスをすべて複層ペアガラスなどのエコガラスに変えたとすると、年間約1700万トンのCO2削減となるそうです。同じように全国に多数ある学校、体育館の窓ガラスをエコ化・断熱化することで、生徒にとって快適な室内環境が確保されるだけでなく、CO2削減に大きく貢献することが出来ます。
すでに平成21年度補正予算でスクール・ニューディール構想が認められ、1兆円を超える予算と21年度内の整備目標が発表されましたので、今後ガラスメーカー各社からスクール・ニューディール構想に向けた学校用のエコガラスが商品化され、徐々に取り替えが進められていく予定です。

カテゴリー: 省エネについて. 記事のURL.