住宅の省エネに関する補助金制度について

見逃せない補助金制度 3分の1の補助は大きいです

独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称NEDO)では、省エネ性の高いシステムを導入した住宅に対し、その費用の一部を補助するという制度を設けています。
これまでに補助が実施された主な対象としては、
■空調機器・給湯機器・太陽光発電等のいずれか2つ以上の機器類を効果的に組合わせたシステム
■次世代省エネルギー基準仕様にのっとった住宅断熱リフォーム
などがあり、これらを導入するために掛かった費用の3分の1が補助されるというものです。
省エネ対策実施後、3年間継続してアンケート調査等に協力可能であることや、消費エネルギー削減率、費用対効果など実際に一定以上の効果があがっていることなど、細かな規定も設けられており、また補助の対象も年度ごとに見直されていますので、詳細は逐次NEDOのホームページでチェックしてみて下さい。
ガラスという切り口で見ますと、これまでに
複層ガラスと断熱サッシを組み合わせた断熱リフォーム
真空ガラススペーシアと高効率エアコンを組合わせたリフォーム
などが補助対象となった実績があります。もちろんこれらのガラスリフォームの補助率も3分の1です。ただしNEDOの応募受付期間は3月から5月にかけてのいかんせん短い期間ですので、毎年情報だけはNEDOのホームページでチェックして見逃さないようにして下さい。

カテゴリー: 省エネについて. 記事のURL.