2枚のガラスの間に乾燥空気層を封入したガラスを、複層ガラスとかペアガラスといいますが、この空気層のおかげで窓は断熱化された状態に保たれ、ガラス表面の結露も抑えられます。複層ペアガラスの縁には、ガラス間の乾燥空気を密閉するための特殊なシール材が塗布されていて、正常な状態ならば乾燥空気が外に漏れ出すことはありません。
しかし何らかの原因によってこの特殊なシール材に微細な穴があいたり、剥離してしまったりすることで、乾燥空気が外に漏れ、かわりに水蒸気を含んだ外気がガラス間に入り込んでしまうことがあります。このことによって、ガラス内部が曇ったり、ひどい場合には蒸気が水滴となって滴り落ち、水槽のように水が中に溜まってしまうこともあります。
これをペアガラスの内部結露といいます。見た目が悪いだけではなく、せっかくのペアガラスの断熱性能が低下しますので、こうなってしまったらお早めに取替えましょう。