ガラスが自然に割れてしまう現象として、熱割れという現象と、さび割れという現象が多く見受けられます。熱割れは、一枚のガラスの中の所々で大きな温度差が生じた時に、ガラスの膨らもうとする部分と、縮もうとする部分との歪みによってガラスが割れてしまう現象です。ひびが蛇行するように進んでいくのが特徴で、時には一気にひび割れが進むこともあるため、朝起きてカーテンを開けたら、ガラスの上から下までひびが入っていて驚いたなどというケースはしばしばあります。
さび割れは網入りガラスの網がサビて、そのサビが大きくなるにつれガラス内に歪みが生じ、ガラスが割れてしまう現象です。さび割れは網入りガラス固有の現象ですが、熱割れは網入りガラスはもちろん、網の入っていないガラスでも起こる場合があります。